トヨタでは、東日本大震災の影響で、部品供給が滞り、生産がストップする事態を生じていました。そう考えると、この車種から、安全技術を外したかったのでしょう。
安全装備を外した代わりに、DVDとバックカメラが取り付けられました。
日本では、考えられないでき事です。タイでは、トヨタが安全装備を外しても、タイ人は、何とも思っていないようです。車に対する意識の差のようなものです。
環境技術に対しても、ヨーロッパは、最新の環境技術を載せたエンジン。タイでは、旧来の環境技術を載せたエンジン。
このように会社から明らかな差をつけられても、タイでは、トヨタは、問題なく商売を続けています。むしろ、販売がのびるでしょう。
三菱は、タイを拠点に販売を伸ばしたいようです。SUVでは、すでに販売トップの位置を占めています。安価ということでしょう。ピックアップは、いいのですですが、スタイルが飛びすぎて、タイ人に今一つ受け入れられない。
三菱にとって必要なことは、中古車市場を保証することです。中古車市場を保証すれば、もっと売り上げが伸びます。それと、ピックアップトラックのモデルチェンジ。スタイルを変えることです。
三菱が、挑戦的に挑むなら、ピックアップのモデルチェンジと意見広告をするのも面白いかもしれません。トヨタとの考え方の安全についての違いについてです。
いすゞは、最近、どうもおかしなトラブルが多いように聞いています。今回、モデルチェンジでは、どうなるでしょうか。
日産、三菱に生産委託。ディラーは、売る気なし。いい車だとは、思うのですが。
フォードは、部品が壊れる。部品が高い。サービスが悪い。部品供給が少ない。
マツダは、話が飛び込んでこない。新しいモデルでは、どのように売っていくのでしょうか。わかる人だけ、買えばいいというスタイルを貫くのでしょうか。
最後に、トヨタの新しいモデルのパンフレットでは、安全技術に対する、説明がありませんでした。
トヨタ以外の会社、特に三菱は、勝機を迎えていると思うのですが、いかがでしょうか。